[RELEASE] 悲しみの街に黒い十字架を
更新日:2021年3月1日
本日20時配信。今月もCRZKNY x 斎藤潤一郎コラボのお時間です。お気付きの方いないと思うので、このコラボシリーズは今後月の第4木曜配信です。月一忘れた頃にやってくる禍だと思って諦めてください。
とはいえ、CRZKNYも、斎藤潤一郎も、黙々と個として作品を作り続けるだけなので、テーマを共有とか、事前に音や作品を見て、とか、そういうことは一切せず、唯一の共通項として、お互いの世界観を、頭のどこかで意識しているというだけの関係。斎藤氏も私も、馴れ合いとか群れるとかが無理なのでちょうどいい関係性で、コラボ。
というわけで、CRZKNYのアルバムについて。
タイトルは『悲しみの街に黒い十字架を』。
曲の題材はTECHNO。
第一幕から終幕までの40分。
奇しくも今回の特典の斎藤潤一郎氏『DKMV』第二頁にもシンクロするような世界観が出来上がって個人的にはブチ上がり。どこらへんが?って言われると説明とか無粋なんで避けますが。
でもこういう互いを知らないしわからない状態でのセッション的コラボは、唯一刺激があっていいですね。(A.P.Iの石山さんとのコラボレーションや世界観にも通じる感覚)
好き勝手に思い描く世界がふと交差する瞬間がある(一方的に、勝手にそんな気がする)と、脳内に見たことない景色が広がるんですよね。
体感した人はどんな景色見るのか。好きに、やってくれ。
今月も、楽しんでください。
以下、リリースプレス
CRZKNY x 斎藤潤一郎コラボ第二弾を11月26日にリリース
GOODWEATHER内に新たにサブレーベル『DONTKILLMYVIBE』を立ち上げたCRZKNYが12ヶ月連続のアルバムリリース企画を敢行、その企画上にて、リイド社トーチwebにて『死都調布』シリーズを執筆中の孤高の漫画家、斎藤潤一郎とのコラボレーションを実現。
アルバム第一弾『暴力街』において、サブベースJUKEの未来を提示したCRZKNYが、今回のアルバムでテーマとしたのはテクノ。BPMはすべて128に揃えられた1曲10分超のロングトラックを4曲収録。
『悲しみの街に黒い十字架を』と名付けられた本アルバムは、40分で一つの物語として構築されたCRZKNYによる暗黒絵巻。
今回も斎藤潤一郎による書き下ろし『DKMV』(第二頁)が特典として封入。
鬼才同士によるこの世の果ての世界観が交差する極上暗黒ストーリーテリングを楽しんでいただきたい。
11月26日配信 アルバム第二弾
CRZKNY - 悲しみの街に黒い十字架を [DKMV-002]
Track list
01. 第一幕
02. 第二幕
03. 第三幕
04. 終幕
アルバム購入特典として
斎藤潤一郎書き下ろし『DKMV』第二頁を封入。
10月22日リリース アルバム第一弾
CRZKNY - 暴力街 [DKMV-001]
Track list
01. 第1話
02. 第2話
03. 第3話
04. 第4話
05. 第5話
06. 第6話
07. 第7話
08. 第8話
09. 第9話
10. 最終回
アルバム購入特典として
斎藤潤一郎書き下ろし『DKMV』第一頁を封入。
CRZKNY プロフィール
広島在住。GOODWEATHER所属。
2011年よりシカゴ発祥のダンスミュージックJUKE, FOOTWROKを独自解釈した楽曲を作り始める。年間100曲前後、現在までに1000曲超の楽曲リリースを行なっている。2017年にリリースした3枚組CDのサードアルバム『MERIDIAN』は、サニーデイ・サービス曽我部恵一からボアダムズの山塚アイまで各界のトップたちをも魅了、絶賛された。サニーデイ・サービス作品には今まで計5回のリミックス提供や共作、公式ブートレグ作成などを行なっている。2020年、レーベル『DONTKILLMYVIBE』を設立。年間12枚のアルバムリリースプロジェクトを斎藤潤一郎とのコラボとして開始する。
好きな言葉は “I SPIT ON YOUR GRAVE”
斎藤潤一郎 プロフィール
1980年 東京生まれ カリフォルニア育ち。
2010年 セミ書房刊 漫画雑誌 架空2010年6月号でデビュー。
2017年夏『死都調布』でメジャーデビュー(トーチweb)。
2018年夏『死都調布』刊行。
2020年春『死都調布 南米紀行』刊行
現在「トーチweb」で『死都調布』シリーズを、雑誌「POPEYE」(マガジンハウス)で『STRANGER IN CALIFORNIA』、「縄文ZINE」(ニルソンデザイン)で『武蔵野』連載中。趣味はエアガン、怪談、ラップ。得意料理はタコス。
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