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JUKEとわたし…第一回

最終更新: 2020年10月24日


とうとうこの話をする時がきた気がします。。。


2009~2010年頃に、ネットでデトロイトエレクトロの情報を探し求めていた時にD.J.Fulltonoのサイト「Booty Music Japan」というサイトにぶちあたったのですが、そこには数少ないエレクトロの盤紹介やなにやらがいくつもあって、過去記事含めて夢中で読み漁っていたところ、近年に近づくにつれ、Jukeという単語と訳のわからないリズムの曲が紹介されていて、1年ほど定期的にBMJを覗きに行くたびにJUKEの記述は増えていき、ちょうど2010年にマイク・パラディナス主宰のレーベルプラネットμからシカゴのジュークシーンの曲を大量に詰め込んだコンピがリリースされ、その紹介とともに、シカゴでは変則ビートのジュークをDJがかけてダンスで競う「フットワーク」というシーンがあると紹介してあり、その足技を競う動画を観た時になんじゃこりゃ、、、とものすごい衝撃を受けたことを思い出します。





因みに聴き始めて最初の1年ほどは、ジューク(フットワーク)のリズムがどうやって作られているかも、どうやってリズムを取ればいいのかも、まったく理解できませんでした。なので、2011年から見よう見まね?でジュークを作り始めた時もなんとなくな雰囲気だけで作ってたんですが、理解できない訳がわからないなのにドキドキする、って、こんなに楽しいことってあるでしょうか?

ともかく、徐々に、色々な曲を聴いていくうちにある種の法則を見つけて、なんとなく、ジュークフットワークってこんなだよね、となった頃に、CRZKNYとして1枚目のアルバムを出すんですが、この時点で既に低音が、と言われ始めていたのを思い出します。

過去に何度か話させていただいるので、手短にしますが、要は、先に挙げたyoutube動画のようなスピーカーの近くで爆音でかかるジュークをイメージして作っていたので、もちろん低音は割れまくっていて「全体的に低音が馬鹿でかくてサグみが強い曲がジュークなんだ」という誤った認識のまま1年以上作り続けてしまい、それがいつの間にか専売特許のような形でキャラとして確立してみんなもそれを楽しんでくれた、という話なんですが、それ以前の自分の曲作りを思い返すと(それまで10何年も作っておいて)、低音やベースというものを一度も意識したことがなかったことに気づいて、震えました。いや、普通気づくだろ。。。ってやつです。

ジュークに出会って、初めて低音を意識して(音割れyoutubeのせいでジュークは低音だ!くらいの勘違いをしてですが)、まさにエウレカ!!って出来事があったことを、ふわっと思い出しながら今回は終わりたいな、と。