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JK FLESHとFRETがとにかく重くて暗くて荒涼としてて、最高

JK FLESHとFRETが重くて暗くて最高という話です。


ゴッドフレッシュの中心人物でありギタリストとしてナパームデスにも加入していたJustin K Broadrickのプロジェクト「JK FLESH」と、ブラストビートの始祖として、またナパームデスのドラマーとして有名なMick Harrisのプロジェクト「FRET」。


ご存知の方も多いとは思いますが、二人の現在のプロジェクトの世界観が、サグで重くてインダストリアルなテクノな点で非常に似ているわけです。今回はこの二人のヤバ音像についてふわっと書こうかなと思います。


生まれ年も結構近い(JKは69年、FRETは67年)この二人、どっちもバンド界では経歴の通りめちゃすごいんですが、クラブミュージック界隈でもヤバい音出してて最高なんです。


数多くのプロジェクト(詳しくはJustinMickのwikipediaとかを参照して)を経て、二人は現在激重なテクノに行き着いたみたいなんですが(経緯は知りません。赤の他人だから。)、ナパームデスとかゴッドフレッシュを過去に聴いてた方が今のプロジェクト聴いても、ハードでノイジーでめちゃめちゃ重いんで、ジャンルは完全に違えど、意外としっくりくるんじゃないかなって思います。まぁ、これは適当ですよ。無理なものは無理だろうし、、バンド界隈とクラブ界隈には海より深い溝があるって聞いたこともありますし…。


ともかく、そんな二人の現時点での最新作は


2020年にHospital Productionsからの

JK FLESH『Depersonalization


そしてFRETの方は2019年にL.I.E.Sからの

FRET『FRET


JK FLESHの方は2016年の『Rise Above』以降、スラッジ的な潰れテクノサウンド志向になっていて、最新作はその頃から比べるとだいぶ聴きやすくなってはいるんですが、普通にめちゃめちゃかっこいい地獄テクノで最高です。個人的には『Rise Above』や『Suicide Estate Antibiotic Armageddonが錆びついてて強くて100点だったんですが、『Depersonalization』も同系列の世界観で文句の付け所はまっっっっったく、ないです。


完全な余談ですが、私がTECHNO ANIMALの頃からJK FLESHのファンなので、数年前に『MERIDIAN』のシングルカット12インチをリミックス付きで出さないかというお話を某有名レコードショップさんから受けた際に、条件として私が「リミキサーはAutechreか Special Requestか JK FLESHでお願いします」と譲らなかったせいで「予算的に無理だ」ということで話が立ち消えたことがあったのを思い出しました。。。あの時はほんと、すみませんでした☺️


話を戻して、FRETの方は2017年に20年くらいの沈黙を破って突如FRET名義としてアルバム『Over Depth』をリリースするんですが、Blitish Murder BoysがVentolinの頃のAphex Twinをリミックスした趣のある完全鬼インダストリアルテクノアルバムになっていて、私も聴いて1発でやられました。その後枚数は少ないもののEPリリースを続けてくれてるFRETの最新作『FRET』は、磨きのかかった容赦ないノイズとビート、以上!な世界観で、最高です。


重くて暗くて荒涼とした音をお求めの方にはぴったりなサウンドだと思うので、是非。