• CRZKNY

この一年のアレコレ+α。

更新日:9月23日

多分

  ↘︎

   みなさん

  ↙︎

  ご存知なかったと

      ↘︎

       思うんですが 

         ↓

(知ってもらうためにこれからかなり長い文章が始まります)

昨年の10月から、私CRZKNYと漫画家の斎藤潤一郎先生のコラボで、1年間毎月アルバムをリリースするって企画をやってまして、今月23日の12枚目のアルバムで、この企画完結するんですよ。みなさん多分知らなかったのでビックリしませんでしたか?

そうですよね、ビックリしましたよね。




思えば、自分企画の12ヶ月連続のイベントやろうと計画したところコロナ蔓延で「これはどうもイベントできそうにないぞというかイベントやってる場合じゃないですよ?」ってところから、尊敬する現代アートの巨匠、漫画家の斎藤潤一郎氏とコラボしたいという己の欲望を強引にこじつけて、じゃあ毎月アルバム出すか的ノリでGW傘下にサブレーベルという形でDKMVを無理やり作って、成り行きまかせで始めたこの企画(斎藤さんに打診したら快諾してくれて震えましたが)、思い返すと走馬灯の如く時の流れは早かったです。

とはいえ、比較的4枚目くらいまでは順調にサクッと作れたんですが、5枚目の『紅い喪服の女』で GQOMリスペクトとしての換骨奪胎ビートアルバム作ったくらいから、もっと自分の手癖だけじゃないやり方で頭の中のイメージ作りたいなという欲求が強まってきてしまい。

正直、ここ10年くらい、CRZKNYとして活動してから平均して毎年100曲以上はリリースしてるので、慣れた作り方やジャンルならもっと片手間的に楽に作れたんですけど、同じこと繰り返すのに私の性格が向いてないという決定打がまずあり、ビートの隙間を考えてしまうとかグルーヴの狭間をイメージしてしまうとか重なり、難しい方向に徐々に舵を切り始めてしまい....



※ここからしばらくは、どれだけ個人的に大変だったかをぼんやり書いてるだけなので正直読み飛ばしていただいて大丈夫ですよ!

まずもって、自分が飽きるのが嫌だし、頭の中のイメージはアウトプットしたいし、作品としてヤバなものも作りたいなっていう、わがままなボディをタイトなジーンズにねじ込ませた結果、6枚目以降毎月フル装備でまだ早いよ的ボス戦挑む系のダメージ込みの制作になってたなと。

基本、サウンドに産みの苦しみ的な同情話とかいらねーって思ってるんですが、毎回題材とかを変えてまっさらな状態で作って慣れないやり方自体が馴染むまでデモ的なの作りまくってその上でなお残るのが個性、的な、毎月徒手空拳状態でほぼほぼアルバム制作のみに費やされる時間や努力、そしてほんの少しだけの達成感と虚しさ。

ま、出来上がった作品が毎回完璧に良い出来なのでこんな自分事は本来どうでもいいなと思うんですが、割り切るにしては、ある意味陰鬱な一年だったなって気もしてます。

実際、7枚目の『墓碑銘』は、多分、自分史上一番完成度高めて出来上がったエポック的な作品集なんですが、それと同時に、具体的なことはもちろん書かないんですがこれに関連する現実の最悪さが優ってしまい、今でも聴き返せないトラウマアルバムだったりします。

なんだかんだ、こういうストラグルあることで作品に深みが~みたいなドラマ、みんな好きじゃないですか。個人的には、一人で乗り越える系な話よりは友情努力勝利みたいなハートフルな展開がよかったなと。もちろん、誰かが手を差し伸べてくれる温かい世界ではないので無理やり作品作り続けて一人で乗り越えたんですけど。



そうは言いながら、こんな個人的な葛藤を声高に、どうですか?!ね、俺って大変だったんですよ?って言いたいとかではなく、そういうこともあったよねという健忘録的に記憶を辿って書いているだけなので、振り返ればマジで大したことじゃないんです。

そもそも、このコロナ禍、みなさん大なり小なり乗り越えてることだったり闘ってることなんで、だからどう、って話ではなく、そういう時間を経て、この12ヶ月が過ぎていったなと。



ま、作品がクソほど良ければ何も問題はないなという、最終的にはやけくそ的な割り切りをしたなー、って事なんですけど。



そんなこんなで、最新アルバムなんですが、9月23日にリリースする12枚目のアルバムは、『暴力街』から始まった物語の〆でもあるから、当然最高傑作になってるわけですが、コロナ禍になってからほぼライブや遠征をやめて、音源のリリースのみの活動にシフトしたわけです。ですが、なにしろ反応知る術がほぼSNSくらいしかないという現実。そして、みんなシャイなので誰も感想をつぶやいてくれない。ということで、果たして自分の作品がどういう評価なのかがわからないという、そういう時間が多かったなと。

作品を作ることっていうのは、自分の脳内を抽出する作業なので、作る動機は超ultra個人的なんですが、リリースする時点で、外に向けてのコンタクト行為になっていて、そこでようやく自分と他人の接点ができるっていう、まぁ、かなり不器用なタイプのコミュニケーションですね。CRZKNYさんは、コミュ障です。って完全にオリジナルな独創性のある学園物の話を今思いついたんですが、誰か漫画化やアニメ化やドラマ化してくれたりしませんか。。

それはさておき、リリースした実感がダイレクトにはわからない状態で作り続けるのがこれほどのダメージがあるとは、正直思ってませんでした。まぁ私の場合は近しい場所にも遠い場所にもほとんど誰も関心を払ってくれる人がいない、というプロップスの無さが露呈しただけなんですが、どの界隈にも属していないし、どの団体にも近い関係がない以上、リスナーからのリアクションか現場がダイレクトな感触を知れる方法だったんだな、と。

まぁ、ただ、この状況下で、私的にはライブや遠征をするって選択肢を選ばないタイプの人間なので、現場は遠ざかってしまうわけです。ギャラも高いし。ハッピーって感じのライブスタイルでもないですからね。。




で、これは改めてお伝えしておきたいんですが、ライブに行く、遠征をする、出演する、イベントを開く、っていうのは、演者や店側にとっては死活問題ですし、リスナー側にしてもそれがないと生きる意味がないって感じる人がいるのもわかるので、まさに個々人の判断だと思ってます。

私が、この状況下ではそうしない、って判断をしてるだけなので、考え方の違いや生き方の違いなだけなので、強要したりとかでは全然ないです。皆さんが必死に生きている、ってことに変わりはないですし。



あと、こういうのはちょっと今のご時世、ほんと流行らない考え方だとは思うんですが、音楽やって飯を食うって、ほぼほぼ自分を掛け金にした博打と同じだなと思ってまして。その賭け事も、その芸事にお金を出してくださる人たちが真っ当に生活していただいてるからこそ成り立つことであって、そういう方々の生活や安全を脅かしてでもやることじゃない、っていう、ほんとオールドスクールな考え方だとは思うんですが、そういうものが大前提としてあるんで、マジ古いやつだとお思いでしょうが感な思いが個人的にはあるんです。

ま、自分の話で言えば、完全にライブでの収入源を絶ったので、ここ何年かしてこなかった、昔の職場のつてを使っての脱法的ななにかや超法規的な何かしらの回収の手伝いなどをするなどしてANTI霞運動を展開、なんとか凌いだりなど(もちろんジョークですよ。真似をしないでください)、自分で選択した行動の結果はダイレクトに受けたりなどしています。ふつーにダメージは大ですが、これはマジで自分の選択なので誰のせいでもないですね。





そういえば今年に入ってからGWのラジオもありましたね。全国どこからでも聴けるFMラジオなら皆さんとのコミュニケーションがはかれるかもしれないあわよくば完全にゼロ状態の私のプロップスもすこしは上がるのかもしれないなど邪な考えをもって、相槌担当としての役割を担わせていただいたんですが、結果としては、自分のアルバム制作が予想以上に難航したため、もう無理だ、、休ませてくれないか!と、私都合で一旦お休みにしてもらい。。。

ラジオは内容的には素晴らしい番組だったと思うんですが、もちろん私へのリスナーからの温かいお便りなど皆無、私のプロップスはゼロのままという、結果だけ見れば私にとっては散々なものでしたが、それでも個人的にはラジオはすごく楽しかったので諸々制作が落ち着き次第またできるといいなと。もっとね、リスナー参加型のトークをしなきゃいけなかったんですよ。。。そういうところが、私のコミュ障たる所以ですね。。

SNSでの感想やリアクションがほとんどない~って原因も、普段から人のリアクションや感想を言葉なくRTするだけですとか会話したがらない私の姿勢に加え、いろんな方に助言いただいているとおり、完全に私の発言が政治的すぎるってことで忌諱されてるんだなというのは自覚してるので、黙って触れず触らずスタイルで音楽楽しいとかだけ呟けばいいんだと思うんですよね。。あと、逆に言えば、それでも感想くれる人っていうのは、良い意味ですけど、ヤバいやつだなと思うんですよ。。。。

話が逸れましたが、つまりは、作ってる最中はマジでネガな自分との勝負だったなと。そして、とりあえず作品はどれもこれもヤバいのができたので、ネガな自分との勝負には完全に勝てたなと。そう、これは自分レップです。




とはいえ自分に勝ったからなんだって話ですが、ネガい自分ていうのは厄介なもんだなと思ったわけです。他人の評価ならうつろうけど、自分は常に一緒ですからね。ネガい自分に勝つには頭の中でイメージする音とかを形ある状態にしないといけないわけで、アルバムって形にできてようやくねじ伏せれるというか。

今まで曲作るの難航した時はめちゃありましたが、今までは自分に悩まされることとかはあまりなくて、対自分以外、みたいな、自分だけは自分の味方だったんですが、今回みたいにひっきりなしに自分自身がネガの波起こして攻撃してくる系の状態は、まぁ、コロナ禍特有だなと。

他人はどうでもいいけど、味方だと思ってた自分自身まで敵に回って寝首掻かれる感じが半端なく怖かった、って話で。そういう時に、私の平素の姿勢、他人に期待しない興味もない好かれようとも思わない、という生き方が、沁みましたね。一人脳内ラストマンスタンディング状態で今立ってる自分を褒めてあげたい。

あと、ようやくそうやって作品を作ったところで、良いもの作ったら売れるのかっていうと100%そうじゃないですしラーメンハゲが聞いたら一蹴されそうですが、情報食ってる系のハイプなやつに頭下げてまでやることじゃねーしっていう。世渡り上手で仲間が多くてコミュ力高い生き方チョイスできない、KEN TAKAKURA以上の不器用な性格上、ヤバい音作るくらいしか出来ることはないなって。



ということで、この音のヤバさがわかる賢明な読者諸氏(そうあなたのことです)に語りかけてるんですが、ヤバいと思ったら、宣伝してくれ、いや、してください.... していただけないでしょうか?



そうすると俺が喜ぶので



そして俺が喜ぶと、またヤバい曲を作る気になるかもしれないし、音が売れると、よりヤバいもの作るために金がかけれるなど、良いことづくめです。

世の中、金さえ払えばそりゃ提灯記事とか書いてくれる人はいっぱいいるけど、やっぱ嘘は嫌じゃないですか。やべーって思ってくれる人が本音で言ってくれる言葉は、作り手としてはやっぱ嬉しいよね。あ、わかりますー?って感じで。


普通に褒めてほしいと要求しているんです。


どこの誰が読んでいるかもわからないのに。


俺だったらこういうやばいこと書いてる奴は無視しますね。



というわけで、脈絡なくダラダラと書いたけど、これ書きながら改めて通しで自アルバム12枚聴き返してみて、一年かけて紡いだこの脳内地獄絵巻、楽しんで聴いてくれるといいなと。CRZKNY、立派な地獄を作ったねって感じです。自分で自分を褒めてあげたい(二度目)。なぜなら、誰も褒めてくれる人がいないから。。。





そんな自分語り的に、この1年を振り返っていたんですが

そんなことよりも大事なことがあるわけです。

斎藤潤一郎氏による書き下ろし『DKMV』がいよいよ終幕という大事件があるわけなんですが、皆様読まれてますでしょうか?

そもそもが、毎月アルバムをBGMがわりにして、1ページづつ更新されていく漫画があったら楽しいなというストレンジな試みだったんですが、斎藤先生のファンがどのくらいこの企画についてこれたのかは全く不明。そして俺のファン(いたら、の話ですよ?)や、クラブ界隈に響いてるかも全く不明。

私なんかよりも斎藤氏のほうがめちゃめちゃ人気あるので、おこがましくはあるんですが、今回のコラボの一番の肝というか重要なのは、斎藤氏の作品が少しでも知らない人にリーチしたらいいなという推しの心。これは紛れもなくトゥルーラブです。


そして、ご存知の方には今更すぎるんですが、私のような場末の人間が言うまでもなく、斎藤さんは本当に天才な訳ですが、そういう方と打ち合わせするでもなく、世界観を共有し合うわけでもない、無言のコラボ的刺激しあえる共犯感が出てるといいなと思ってやってきたんですが、マジで、一年前に電話で10分くらい喋っただけであとはお互いリリースに合わせて作品持ち寄る感じ、殴り合わないファイトクラブ感あって楽しかったです。

斎藤さんはこれと同時にメインで死都調布ミステリー・アメリカ編を描かれてて、私なんかよりさぞかし生みの苦しみは大きかったと思いますが、それを感じさせない大器といった感じで、本編の死都調布~も、DKMVも、まさしく横綱相撲。それをスリリングにやるところが、斎藤先生の生き物としてのヒリヒリ感が出てて、ぼかぁ、すきだなぁ。






斎藤氏の作品を読んでいると、やっぱぶっ殺す的な殺意の塊みたいな呪詛的なパワーの名残は、いくら脳内で整頓されてても滲み出るというか。理性の外側のエネルギーをどうやって変換するか、って部分て創作活動においては大事だなと思うわけです。

今でこそ?今もまぁ、十分ダメかもですけども、かくいう私も、人としての最低限の言語や理性を獲得するまでは、この衝動的なエネルギーをあらぬ方向に向けていた可能性も十二分にあり得たわけで、斎藤さんもアーティストとして大成(本人的にもファン的にももっともっと、なのは重々承知、ですが)したから、そのエネルギーを他の形でアウトプットせずに済んだ側の人間なんじゃないかと、勝手にそう強く思う(シンパシー?)わけなんですが、もしも違ってたらマジすみません☺️💦

ともかく、斎藤先生の書き下ろし『DKMV』はヤバいので、アルバムをBGMがわりに楽しんでいただければ幸い。最悪、曲は聴かないでいいので漫画だけでも読んでほしいですね。俺の曲がヤバいとか云々よりも、斎藤先生の漫画がいかに凄くてヤバいかが伝わればいいなと真剣に思っているわけです。





そういえば書いててよぎったんですが、勝手にシンパシーといえば、昨年衝撃を受けてから、この一年でだいぶ影響を受けたアーティストとして、FULLMATIC氏も大きな存在だなと。


『夜を / 越えて』や『暴徒たちの骸』そして『阿修羅』は(他のアルバムも大なり小なり影響は受けてますが)、完全にFULLMATIC氏の作り出す曲のエネルギーにあてられて作り上げたアルバムだなと、アルバムを聴き返して改めて実感。

PHONKというよりはFULLMATIC氏のイルネスに喰らったーって感じを、なんとか自分のフィルター通して作品に昇華できたのは自分の中で大きかったなって、今では思いますが、やってる最中は、どうにかもっとヤバい音を、って必死だったのを思い返して、しみじみとしてます。

実際、本場のPHONKよりもFULLMATIC氏のフィルター通したPHONKって、完全にただの基地の外って感じのサウンドじゃないですか。そこに惹かれるというか。若い頃に∈Y∋さんの音喰らった時と同じ種類のヤバい感じというか。

ちょこっとしたご縁でFULLMATIC氏と情報交換した結果、同じソフトを使ってて、同じくらいソフトが使えてないという共通項を発見した時、かなりシンパシー覚えました☺️

個人的にはヤバい音作る人は長年使ってるのにソフト使いこなせない説を提唱したいです。



走馬灯というには長すぎるこのブログ記事をなんで長々と書いてるかというと、実はようやく、最後のアルバムが完成したからなんですが、12ヶ月の〆のアルバム『無情の掟』は自分で言うのはとてもおこがましいですが(とは本当は思ってないが普通は誰々が良いと言ってたとか、お金を払うので提灯記事を書いてください、とかない限りは誰も私の作品について書いてはくれないので自分で言うしかない。稀に、書いてくれるほんとに稀有な人もいたりはするんですが、、、ℒℴ𝓋ℯ...)、自分の脳内のイメージと、技術的な部分が協定結んでくれた的な、つまりはめちゃめちゃ良いアルバムに仕上がってます。

因みに、リリース毎そう言ってますが、毎回そう思って言ってます。だって自分のやりたいことしかやってないしヤバいからリリースしてるんだし、良いに決まってるじゃん。



繰り返しだけど、自分で自分を騙したり嘘ついたりとか、したくないじゃないですか。なので正直に書きますが、好き嫌いはあるにせよ、この1年の間に出したアルバムの音聴いた上でヤバさわかんない音楽関係者の人って、だいぶセンスないなと思ってるんです。なので、きっと音楽関係者の方はこのリリースの存在を気付いてないんだなと完全に理解。



もちろん知らないことは恥ではないので、これを機会に知っていただいてびっくりしていただきたいですし、一般のリスナーの方でご存知なかった方は、聴くのはなんとタダなので是非一回聴いて喰らっていただければなと思います。



そして、不運にもまだこのリリースの存在に気づいていない音楽関係者の人たちが発見できるように、手旗、モールス信号、伝書鳩、電波ジャック、メンションやDM、以外の方法で普通に宣伝していただければ。



繰り返される見返りのない宣伝要求。異常者のそれです。




曲作った直後はだいたいやはり俺は天才だなってマインドになって、翌朝マジかよ、、、こんなだったっけ??、、って頭抱える的な曲作りあるあるは過去何度も経験してきましたが、今回12ヶ月でリリースした音は、聴き返しても、やっぱ俺最高にヤバい音作ってるじゃーん☺️て思ったのでオススメなんですが、



こんなにくどくどと書いておいてアレですが



こんな文章をここまで読んでいる時点で、読者諸氏はものすごい忍耐力があるなと思います。もはや、私の曲は聴かないでもいいんで、まずはここまで読んだ自分を褒めてください。



まだ終わらないが、あと少しだから頑張りましょう。



ということで、ようやく、今回のアルバムの紹介ができる、と思ったんですが、、、どうせなら、このDKMV、自分のメディアなので、新規の人もこれを読めば安心して聴ける的に、音楽雑誌とかでよくある、今までのアルバムのおさらいもやってしまいましょう

・『暴力街


MERIDIANDISK1でやった極低音JUKE,FOOTWORKの進化版。CGWこけらでこれのプロトタイプVOIDで鳴らしたところ低音が数十m先の信号まで届いて近隣住民から苦情が殺到、警察呼ばれまくって俺も泥酔しきった状態だったことも加味して音下げられたことに激怒してライブを途中でやめた曰く付きの音。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/-


・『悲しみの街に黒い十字架を

非四つ打ちのテクノ。三年前くらいにリリースしなかった128BPMのテクノEPでやれなかったことを推し進めて作った記憶。四幕のイメージがあったので長尺の曲に。LCYが謎にミックスに使ってくれてちょっとだけ海外勢にも売れたアルバム。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--2


・『夜を / 越えて

昨年くらったFULLMATIC氏のアルバムに影響受けてPHONKの質感でJUKE,FOOTWORK作ったらヤバいんじゃないかという安直な考えで作った記憶。PHONKとはいうもののFULLMATIC氏のフィルター通したサウンドへのシンパシーのみで、本流PHONKとかそういう要素は皆無。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--3


・『髄音

俺の中でアシッドハウスはこう鳴っててほしい願望を忠実に再現したアルバム。メリディアン作る前後に始めたRVSTっていうダーティーハウスの系譜で、このアルバムで久々実機のTB-303を使って作った思い出。久々触るとマジで機材の使い方忘れてるな、と。当然今は打ち込み方忘れてる。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--4




・『紅い喪服の女

GQOMを自分なりに換骨奪胎して作ったビートアルバム。文化の盗用だなんだの前に、そもそも誰が聴いてもGQOMではない。日本のGQOM勢に送ったが当然ながらみんな困惑させてしまって色々申し訳なさ。リベンジ系ムービーと暗黒舞踊が合わさったイメージで作った結果、呪詛度が高い。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--5


・『殉教者のための7つの習作

斎藤潤一郎氏の作品が好きというのと同じテンションでフランシス・ベーコンが好きなので、ベーコンの絵画をモチーフに作り上げたアルバム。サウンド的にはサニーデイ・サービスとの共作「抱きしめたり」を突き進めた内容で、「抱きしめたり」もちょっと音を抜きすぎたHIP HOPのつもりで作ったので、このアルバムもさらに抜きすぎたHIP HOPのつもりで制作した。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--6


・『墓碑銘

この前後でCGWにてVOIDをモニターにしてサウンドブラッシュアップを繰り返して作ったアルバム。往々にして鳴りや曲自体は良くても、テクノ界隈に知り合いも仲間もいない&色々な問題があって結果どこにも広がらなかったアルバム。Livity SoundのASUSUがちょうど来てて、覆面で鳴らしたら爆踊りしはじめてこれどこのレーベルから出てるんだって言ってたのが唯一のトピック。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--7


・『煙雨

ベーチャンとstudio1がガキの頃から大好きだったので、いつか作りたかったダブアルバム。内容的にはD.J. FulltonoとやってたTheater 1では制作上のルールでやれなかった手法で作ったサウンド。完全に野外サウンドシステム向けの音なのと同時に、家のモニターで聴いてもその臨場感が仮想体験できる仕様。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--8


・『暴徒たちの骸

『髄音』と同じRVSTの系譜で、あとはまたしてもFULLMATIC氏のPHONKの世界観に影響受けて作った、ある意味PHONK HOUSEなアルバム。サチュレーターとカセット録音の潰しの塩梅もかなり時間かけて試行錯誤した記憶。元曲はある人に渡した曲だったが完全忘れられてたので、その曲のパーツを組み替えてこのアルバムにて無事成仏&転生させました。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--9


・『双頭の蛇

ロシアンドゥーマーにハマって、ポストパンクアルバムがいいなと思って一旦(ボーカルとかも歌ったりして)完成させたが、これじゃない感が過ったので、バンド音を使った人力じゃないテクノアルバムに変形させた。だいぶパンクなテクノアルバムになったので結果大満足ではあったが、一旦アルバムが完成してからの作り直しで結構ギリギリまで作業した思い出。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--10




・『阿修羅

RAVERAVEってみんな言うけど、俺の頭の中で鳴ってるRAVEはこういう音(当社比)っていうのを完璧に作れたアルバム。暴力的な物語の終幕前というのもあって、低速で重い内容。これも大箱やサウンドシステム向けのサウンド。UK要素けっこうあったのでUKサウンド好きな人に送ったけどリアクションは皆無。それでいいのか?とはなったけど、まぁ、そんなもんです。完成度と殺傷力は異様に高い。

https://dontkillmyvibe.bandcamp.com/album/--11


・『無常の掟

阿修羅で試みたUK的なサウンドを推し進めてテーマはダブステップ。DJ 100MADOが提唱してた100BPMの壁を超えたいなというまたしても安直な思いつきで、BPMはほぼ90~80。低速にすることでダブステップの重さがある意味反転して若干の浮遊感も。いつかダブステップは作りたかったが、界隈に知り合いが皆無なのでこのアルバムも存在スルーされる気する~☺️それはさておき、みんな鳴らしたい音じゃないかなと。〆にピッタリ。



ということで、出る前から負けること考えるバカいるかよ的なビンタが飛んできそうですが、自分的には[売るためのマーケティング]以外は全てやりきった気持ちなので、状況に不満があるとか諦念とかそういうのじゃないんです。

ただ、賢明な読者諸氏はすでにお気付きの通り私ってば、誠実さだけが取り柄なので、冷静に今までの傾向分析するとこんな感じかなと。あと実際この一年で俺はどのくらい人に好かれてないんだ、、という出来事が身の回りで起きすぎて(もちろん書けませんが)、よく悪い夢とか人に話すと実現しないとかいうじゃないですか。あの戦法で先に書いちゃえばいいんじゃないかなって思って。。。

つまり、これを読んだあなたは、もう聴いて褒めるしか選択肢が残されてないんです。

ま、冗談はさておき(鋭い眼差しで見つめながら)、1年でこの企画だけで110曲リリースだったので、例年通りの100曲以上リリースっていうのも達成できたかなと。昔、毎日1曲ずつ100日連続でリリースするってのをやってた人もいた気がしますが、次は365日それやっても面白そうな気もします。やるとは言ってません。理由はただ一つ、できるけどめんどくさい。そもそも、誰からもやってほしいなとかも言われてないですし。



そしてリリースといえばリリパ、ほんとならここで、12ヶ月連続アルバムおめでとうのリリースパーティーを開催!って言える予定だったんですが、まぁ、このアルバム作り始めた時勢より感染拡大して変異株も出てるしブレイクスルーも起きてるしで、よりヤバい状態なので、当然それは先延ばしです。

ただ、状況が落ち着いてある程度の目処が立ったら、下記スタイルのリリパは必ずやります。

開催する状況に応じた形にはなると思いますが、今でいえば、通常の不織布マスク着用etcは当然として、ワクチン摂取完了、PCR検査、陰性証明必須条件で、チケ代は10000円~くらいで、シリアル入りヴァイナルとか特典付けて限定20名くらいで開催します。チケ代を高く設定してるのも懐を肥やしたいとかではもちろんなく、安全面考慮して限定人数で開催する手前、自分以外の出演者のギャラやハコ代やら諸々のみでトントンかちょい持ち出しを見越しての設定です。



もちろん払った以上の価値ある内容で、演者もお客も必要以上に感染対策できるメンツで開催すれば、極力感染拡大や不慮の何かしらの%を下げれると思うので、今の所はこのスタイルでやろうと考えてます。



安全第一と楽しむをマルチタスクで完遂できるのが必須条件になってしまうけど、コロナだし、俺がやるとしたら、こういうのかな、と。

なので、それいいじゃんて思う人は、それまでチケ代+α程度は貯めといてくれればなと思ってます。あとはリリパ来る人も来ない人も健康第一で。

もちろんどういう未来が待ってるかわからないんで具体的にいつ頃とか現時点では全く言えないですが、開催する際にはアナウンスするので、その夜を迎えられたら宵越しの金は残さないスタイルで楽しくやれればなと。



そして、ここまで書いておいて、さっきアルバムをまとめて紹介したにもかかわらず、9月23日配信の『無常の掟』のリリース記事は別で書きます。

時代はファスト文化。こんな長い文章で宣伝とか誰も読んではくれません。


そしてここまで読んだあなたはもうマイフレンドです。



是非、メル友になりましょう。

もちろん返事はしないが。